Web上のデータを一網打尽!ノーコード・スクレイピングによる競合調査
「競合他社がECサイトで売っている1,000件の商品の価格一覧が欲しい」「求人サイトから、東京都内のIT企業のリストを抜き出したい」。ビジネスをしていると、インターネット上の大量のデータを自分のエクセルにまとめたいという場面に頻繁に遭遇します。
これを人間が手作業(コピペ)で行うと、数日徹夜しても終わらない地獄の作業になります。プログラマーであれば「Python」という言語を使って自動でデータを抽出(スクレイピング)しますが、現在はプログラミングの知識がなくても、マウス操作だけでWebサイトの構造を解析し、データを一網打尽にする「ノーコード・スクレイピング」のツールが存在します。本記事では、情報収集のスピードを100倍にするツールをご紹介します。
Web上のデータを自動抽出するスクレイピングツール
1. Octoparse(オクトパース)
ノーコード・スクレイピングの決定版とも言える、直感的で強力なツールです。
ソフトウェアを立ち上げて対象のWebサイトを開き、抽出したいデータ(例えば商品名と価格)をマウスでクリックするだけ。あとはOctoparseが自動的に「次のページ」をクリックして進みながら、何万件ものデータをExcelやCSVファイルに綺麗にまとめて出力してくれます。
2. Bardeen(バーディーン)
Google Chromeの拡張機能として動作する、AI搭載の自動化ツールです。
LinkedInの検索結果画面などを開き、Bardeenのアイコンをクリックして「このページに表示されている人物の名前と役職をすべて抽出し、私のGoogleスプレッドシートに追記して」とAIに指示するだけで、瞬時にリストが作成されます。BtoB営業のリード(見込み客)獲得に最強です。
3. ChatGPT (Web Browsing機能)
複雑な設定なしで、単発のリサーチをさせるのに便利な機能です。
「〇〇というサイトの最新記事の一覧から、タイトルとURLを抽出して表形式でまとめて」と指示するだけで、AIが実際にWebサイトにアクセスしてデータを取ってきてくれます。大規模なスクレイピングには向きませんが、ちょっとした情報収集ならこれで十分です。
4. Browse AI(ブラウズ エーアイ)
「競合サイトの変化を監視する」ことに特化したスクレイピングツールです。
ライバル企業のECサイトの商品ページを登録しておくと、Browse AIが毎日自動で巡回し、「価格が変更された(値下げされた)」「新商品が追加された」といった変化を検知した瞬間に、Slackやメールであなたに通知を送ってくれます。最強の競合監視システムです。
5. Zapier(ザピアー / データの連携)
抽出した大量のデータを、他のビジネスツールと繋ぎ合わせるハブです。
「Octoparseで毎朝、特定の求人サイトの新着情報をスクレイピングし、そのデータがGoogleスプレッドシートに入ったら、Zapierがそれを読み取って、営業担当者のHubSpot(顧客管理システム)に新しい見込み客として自動登録する」という完全自動のリスト作成パイプラインが構築できます。
「データ抽出代行」は手堅く稼げる副業
クラウドソーシングのサイトを見ると、「Amazonから特定のジャンルの商品情報1000件をリスト化してほしい」といったデータ収集の案件が大量に存在します。プログラミングができなくても、これらのツールを使えば数分で作業が終わるため、圧倒的な時給で「リスト作成代行」の副業をこなすことが可能になります。
本気でスキルアップと副業を目指す方へ
当サイトでは、非エンジニアからでもAIを活用して市場価値を高め、新しい収入源を作るための情報を発信しています。
本格的にITスキルを身につけたい方や、具体的なAIツールを知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
効率化の極意:あなたに最適な文字起こし・議事録AIを見つけませんか?
当サイトが厳選した、文字起こし業務の生産性を劇的に向上させる最新のAIツールを徹底比較。最短で議事録作成を自動化し、業務を効率化するための具体的なおすすめロードマップを公開しています。
【厳選】文字起こしAIのおすすめランキングを見る

